YA4 -tenacity-


〇概要

 5年振りのまともに動く新作で、名前の示す通り4号機になる。
吸引+磁器式エンコーダ+DCX10とハマる要素満載ではあったが、
3号機の尊い犠牲とモック試作のおかげでかなり安定したハードとなった。
しかし、ハード開発とデバッグ環境開発の長期化により制御系開発が間に合わず、
2号機からの使いまわしとなったため、ハード性能のわりにタイムは伸び悩んでいる。
一方、支部サーキットで5秒台を記録するなど高いポテンシャルは秘めている。

〇開発コンセプト

  • 上位陣と勝負できるスペック(必然的に吸引)
  • 全部自分で作る(基板以外は外注しない)
  • 2~3年の長期運用(強度を落とすような無理な軽量化はしない)
  • ターン軌跡の選択肢を増やすための省トレッド化

〇スペック

Size Width:60mm  Length: 100mm  Height: 33mm
Weight 105.5g
Battery Hypelion : LiPo 160[mAh] 2cell 7.4V 
Motors 車輪 DCX10L 3.0V
吸引 DCX10S 3.0V (120g程度)
Driver TB6612
CPU RX621 96MHz
Encoder AS5047
Gyro MPU6000
Wall Sensors ST-1KL3A & SFH4550×6
Wheels Mini-z Wheel Φ25  Front 20° Rear 30°
pinion: KK produkcja M0.3  歯数14 真鍮
spur:  ミスミ M0.3 歯数72枚 POM
Max Speed Straight:  5.2m/s
Turn:    2.0m/s
Acc:     22.0m/ss

〇成績

大会 競技 タイム
順位
関西地区 クラシック
R
-
金沢草の根 クラシック
01:29.882
11
中部初級者 クラシック
00:12.184
-
東北地区 クラシック
00:07:288
6
東日本地区 クラシック
00:08.788
5
サーキット
00:06.527
2
中部地区 クラシック
00:08.254
4
サーキット
00:05.961
2
全国大会 クラシック予選
00:12.662
25
クラシック決勝
00:13.516
12